思えば常に暴れたい日々であった。
駄文です。
凪咲屋オーナー
2024.09.11
読者限定
思い返せば、常に暴れ出したい日々ではあった。
高校生のころ、住んでいる町からだいぶ離れた心療内科に連れていかれ、「死にたい」と伝えた。そこから数か月間通院は続いたが、状態がよくならず、「もうどうにもできないくらい苦しい、眠りたい、と思ったら飲んで」と、液体のリスパダールを処方された。
飲むと、二日酔いをはるかに超える具合の悪さに襲われた。だが、希死念慮は消えなかったし、何度も車で入水自殺を図るため、閉鎖病棟に入院した。入院生活は友だちもいっぱいできたし、なんだか楽しかったような気がする。精神的には何の変化も起きないままに、退院した。